ダーシャのブログ

ゆるゆる生きてていいじゃない

若者はもうググらない。次世代はSNSやYoutubeだ。

私もこのブログを書き始めてもう長いが、最近感じることがある。周りの人がgoogle検索しないのである。私のように普段から何でも検索している人からすれば、調べ物をする時に一体どこから情報を得るのだろうと不思議に思うだろう。それはインスタグラムやtiktok、そしてYoutubeである。

とりあえずググるではなくなった

確かにこの行動は非常に合理的であると言える。google検索はまあまあな記事しか出てこなくなってしまった。地域のお店を探しても古い情報のままが多く探しづらい使えないレビューサイト。公式のサイトではなく素人の料理を載せて挙げ句の果に上位レシピは金をとるレシピサイト、調べ物をしてもSEO対策しすぎて無関係の内容の記事がトップに躍り出てくる。

レビューサイトとレシピサイトはまだ良い点もあるしタダなので仕方ないが、SEO対策万全の変な記事には怒りしかわかない。まあ私もSEO対策はするけども。するけども。

新しい検索はより精度が高く個人的である

地域の隠れたスイーツ店や美味しいお店を探そうとするとインスタグラムのハッシュタグ検索が優秀である。お店側も気軽に発信できるだけでなく、個人で写真を挙げてくれている人もいて口コミも見やすい。そして常に情報が更新されるため、次このお店良さそうから行こう、といったデートプランを考えるのが簡単になったし見つけやすくなった。

商品の評価を見る際には、Youtubeの動画検索が良い。アマゾンのリンクまみれのランキングサイトよりも、実際に商品を使った感想を知れるのはありがたい。また、その紹介する人のバックグラウンドが分かるため、より商品への信頼性が増すのである。私の場合、時短家具を調べた際におすすめ時短家具ランキングの記事を見るよりも、社畜をやってるYoutuberの部屋紹介の動画を見たほうが参考になった。ミニマリストの動画を見ることで部屋のシンプルなレイアウトを知れたり、美容系youtuberの動画からコスパの良い商品を知れたりする。

それでもgoogle検索は残り続ける

単体の便利な情報を記事にして発信するのではなく、自らの生活を発信することで当たり前として持っていた知識や行動からそれを必要とする人たちがたどり着くという、完全に新しい形態へと移りつつあると言える。

これからのgoogle検索と記事はどうしていけば良いのだろう。私は動画よりも記事のほうが情報を早く簡潔に得ることができると感じている。その点においてはまだ優位である。おもしろブログはYoutuberに取って代わられた。お店や商品紹介は次世代の検索に任せて、我々は視覚的に見たほうが良い情報発信のみに絞っていくことが重要になるのではないか。

それでも、それでも私はブログを書きたいのだ。長々と自らの意見を垂れ流したいのだ。文字を書くのが趣味なのだ。